新しい高校の
一期生になって
大学に進学する
STEAM (スティーム)教育とは新しい学びの形。Science(科学)、Technology(テクノロジー)、Engineering(工学)、Liberal Arts(人文科学)、Mathematics(数学)を自由に使いながら、興味や関心のあることを探究する経験を通じて、現代社会で求められる力をつける。この新しい学びを、いち早く授業に取り入れる情報科学科で、自分のもつ力を最大限に使って未来をその手で創り、まだ誰もみたことのない明日へ踏み出そう!
奈良南高等学校 情報科学科 進学を目指すみなさんへ
中島さち子/steAm,Inc.代表。ジャズピアニスト。大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー。国際数学オリンピック金メダリストでもあるSTEAM教育の第一人者。
STEAMが目指すものは、いろんな未来を自分たちの手で切り開いていこうとする、創造の喜びと自信です。
唯一の正解なんてどこにもない時代において、一人ひとりが、自分や誰かの心の声に耳を澄ませながら、自らいろんなビジョンを描き、問いをたて、自らいろんなHOWを探して、仲間と共に価値創造や課題解決を試行錯誤(悪戦苦闘)する力と経験がとても大切になります。
いろんな教科での学び(知)の大きな価値も、そうしたPBL(創)との循環を通して、何度でも再発見できるはず。
真剣にまずやってみて、柔軟に日々変わり、さまざまな知見をかけあわせながら、メタ視点を見失わず、どうやったら解決できるかな?というHOWの視点でいろんな仲間と共創し、実現できそうな予感にワクワクドキドキする。
それが、PLAYFUL STEAM のコアです。
ぜひ、奈良南高等学校情報科学科の未来を、そしてこの地球の未来を、みなさん一人ひとりがひとかけらずつ生み出してください。
私もとても楽しみで、ワクワクドキドキしています。
※中島さち子さんがテレビ朝日の報道ステーションのコーナー【報ステ×未来を人から完全版】で紹介されました。STEAM、数学、ジャズ、万博 中島さち子が描く未来「創造性の民主化」【未来をここから】
佐藤昌宏/デジタルハリウッド大学大学院教授。株式会社グローナビ代表取締役。教育にテクノロジーを駆使した学びをもたらす「EdTech」の第一人者。
「教わってないからわかりません。」みなさんが生きていくAIが汎用化する時代にこれを言ってはいけません。
教わっていないのであれば、自身の興味関心に素直に向き合って、調べて、繋がって、分析して、行動してみてください。
現代のデジタルテクノロジーは、知りたいことをあなたの手のひらに入る形にしてくれます。
もしかしたら、これまでの「教育」の域を超えるかもしれませんが、それで良いのです。
それがあなたの「学ぶ権利」です。
教育はこれまで約150年間「教え」続けてきました。これからは、みなさんが主体となる「学び」の時代になるのです。
経済協力開発機構(OECD)は、コロナ禍における世界の教育の状況を調査しました。
この危機的状況に際して、予想外な肯定的変化として、「自らの学びをマネジメントする自律性の伸長」を挙げています。
奇しくも、世界は歴史的な危機により、大きな気付きをもらいました。
STEAM教育の本質はここにあるように思います。
西端律子/畿央大学教育学部教授。文部科学省中央教育審議会情報ワーキンググループメンバー。情報コミュニケーション学会会長も務める情報教育の第一人者。
今まで、みなさんは「情報」にどのように接してきたでしょうか?
動画を見たり、わからない言葉を調べたり、友達と連絡をしたりなど、楽しい時間を共に過ごしてきたのではないでしょうか。
しかし、これはあくまで誰かの作った「情報」を消費していたにすぎません。
これからの高度情報化社会においては、みなさん自身が情報を生み出し、発信していくことが必要です。
狩猟中心の縄文時代から稲作中心の弥生時代に変わっていったように、消費者としてだけではなく、みなさんから発信される情報が世の中にインパクトを与えることができるようになったことが、「情報」の本来の力なのです。
言葉、年齢、場所などさまざまな制約を、「情報」とともに乗り越えることができます。
やりたいと思っていたのにできなかったことが、「情報」の力でできる未来がみなさんを待っています。
そして、10年後、20年後、皆さんが大人になったときに、次の世代の子どもたちにも、「情報を作り出す力」を伝えていってほしいと願っています。
讃井康智/ライフイズテック取締役。NewsPicks教育プロピッカー。累計5万人が学んだ世界第2位のITキャンプ「ライフイズテック」の最高教育戦略責任者を務めるプログラミング教育の第一人者。
令和の中高生は、史上最高に面白い時代を生きています。
テクノロジーの力によって、若いうちにできることが圧倒的に増え、10・20代が世界を変える時代。
これまでの時代の中高生とはできることの大きさが全く違います。
そんな令和の中高生の可能性を引き出し、未来の生き方に連れていってくれるのがプログラミング。
プログラミングを学んで、どんなテーマでもいいから、人を幸せにするプロダクトを作ってみてほしい。
プロダクトができあがっていく楽しさ、プロダクトが動いた瞬間の喜び、人を笑顔にできた高揚感。みんなの人生が変わる体験が、この学校ではできます。
プログラミングは現代の魔法とも言われます。
それは社会を良くする魔法であると同時に、みんなの可能性を最大限引き出す魔法です。
プログラミングを学んでいくことで、みんなは様々な知識と出会い、以前よりずっと広い世界を見渡せるようになります。
みんなの世界を変える一歩をこの学校でぜひ踏み出してください。
情報科学科40人1クラスのためだけに用意された自分を磨くための特別なカリキュラム。
将来、どのような道に進んでも生かすことができる真の学力と情報活用能力を身につけて、自分の力を生かす大学進学を目指します。
Credits:
Website producer:Seiji Kozaki Photo provided: qimono - "clouds sky sky clouds" • kkolosov - "analysis biochemistry biologist" • LoboStudioHamburg - "twitter facebook together" • Elchinator - "math work mathematics formulas" • StartupStockPhotos - "startup business people" • StartupStockPhotos - "startup meeting brainstorming" • fancycrave1 - "office home glasses" • KANENORI - "sika deer nara park deer" • geralt - "binary binary system computer" • DariuszSankowski - "phone mobile telephone"