本日(12/12)は漢字の日です。京都市東山区に本部を置き、日本語・漢字に関する普及啓発・支援、調査・研究などを行う日本漢字能力検定協会が1995年に制定しました。12(いい字)月12日(一字)の語呂合わせからこの日に設定されました。毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、一番多かった漢字を、「今年の漢字」として京都の清水寺で発表しています。本日、「熊」が選ばれ、披露されました。今年は各地で熊(クマ)が出没し人身被害が過去最多となりました。法改正により市町村の判断で捕獲・殺処分が可能になった「緊急銃猟」の実施などでも注目されました。また、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドの熊猫(パンダ)が中国に返還されたことも理由にあげられました。ちなみに2位は「米」、3位は「高」です。米(コメ)の価格高騰や米国のトランプ大統領就任、高市早苗氏の首相就任や物価高などが理由のようです。皆さんにとって、今年の漢字一字は何でしょうか。
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来年4月1日から道路交通法の一部を改正する法律の施行により、自転車の違反に対して交通反則制度が導入されます。自転車の違反に対する交通反則制度は、16歳以上の者が対象であるものの、中学生においても交通ルールについて正しく理解しらもらうことが重要と考え、警察庁交通局が令和7年9月に作成した自転車の交通ルールのまとめた「自転車ルールブック」に基づき自転車の交通ルールの周知・指導を展開していきたいと考えています。12/8(月)全校朝礼で、ブリヂストンサイクル公式チャンネルの「自転車安全利用五則を正しく知ろう(自転車の^交通ルール)」を視聴し、自転車の交通ルールをまとめた概要版資料と啓発ファイルが生徒に配られ、生徒指導担当の先生が、自転車安全利用五則(①車道が原則、左側通行 歩道は例外、歩行者を優先 ②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 ③夜間はライトを点灯 ④飲酒運転は禁止 ⑤ヘルメットを着用)について説明をしました。
12/6(土)、吉野郡中学校卓球新人大会が吉野運動公園体育館でありました。吉野郡内7町村の中学校が参加しました。夏の県中学校総合体育大会が終わり、3年生が引退して、1・2年生の新体制になり、今大会が、初めての公式戦となります。開会式では本校卓球部キャプテンが選手を代表して挨拶がありました。決意と感謝と希望を自分の言葉で素直に思いを込めた素晴らしい挨拶でした。開会式終了後、個人戦です。個人戦は、男女ともに、リーグ戦で順位を決定し、トーナメントを行います。決勝トーナメントはリーグ戦の上位2名が進出する1位、2位トーナメントと3位以下の選手で行う下位トーナメントです。出場選手は、試合開始当初は、少し緊張気味でしたが、徐々に本来の力を発揮し、白熱した戦いが繰り広げられました。昼食を挟み、午後は交流戦を行いました。大会出場者には過去に対戦して、仲良くなっている選手もいます。勝負だけなく、他校生との交流もあり、和気藹々とした雰囲気で、大会に参加できました。
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12/5(金)、13時30分より本校会議室で、来年4月に本校へ入学する小学校6年生児童の保護者対象に、新入生保護者説明会を開催しました。お忙しい中、またお寒い中、保護者の方にお集まりいただきました。ありがとうございました。学校長挨拶の後、配付した資料を基に本校の教育概要(教育��針、学校生活、通学、諸費、PTA活動等について)、中学校の学習について、中学校生活について、保健関係について等の説明を各担当から行いました。大切なお子さまの入学に向けて限られた時間でしたが、学校生活、入学に向けての準備等をご説明させていただきました。中学校入学にあたって、ご準備いただくことがたくさんあります。また、不安なことや不明なこともあると思います。何かございましたら、本校までお問い合わせ願います。希望を胸に秘めながら入学してくる子どもたちを受け入れる準備は、すでに始まっている部分もあります。4月に元気な新入生が入学してくれることを職員一同楽しみにしています
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昨日12/7(日)より「大雪(たいせつ)」に入りました。「大雪」は1年を24等分した二十四節気の一つで、同じ二十四節気の小雪と冬至の間にあたります。今年は、冬至は12/22(月)となりますので、12/7(日)から冬至の前日である12/21(日)までが大雪の期間となります。文字通り、暦の上ではたくさんの雪が降る頃という意味があり、山には雪が積もり平地でも雪が降る時季で、この頃から、天気予報では「冬将軍」という言葉を聞く機会も多くなります。冬将軍とは冬の厳しい寒さを擬人化した表現で、日本ではシベリアから周期的に流れ込む上空の寒気の集団、シベリア寒気団を指します。言葉の由来は200年以上前までさかのぼります。1812年、フランスの皇帝ナポレオンが率いるフランス軍がロシアに遠征を行った際、冬の厳しい寒さによって撤退に追い込まれたと伝えられています。このことが「ナポレオンはGeneral Frost(厳寒将軍・霜将軍)に負けた」と報じられたことが由来と言われています。大雪や寒さに注意が必要です。
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東吉野まるごとフェステイバルの文化展覧会で本校の作品(美術、書写)が展示されました。美術作品の1年生「アートな文字」デザイン画では、自分の好きな漢字一文字を選び、意味を説明するために装飾したり、イメージの色を着色したりしてレタリングしました。2年生「透視図法で描く立方体の世界」素描画では、自分のイメージに合う図法(1点透視図法・2点透視図法)を使って立方体を構成して、面に沿った線で立方体に見えるように描きました。2年生「私たちの村の風景」アクリル絵の具画では、いつも見慣れた美しい風景を油絵のタッチで、遠近法が感じられるように、構図をくふうして画面におさめました。3年生「学校生活」単色木版画では、学校生活のワンシーンを切り取った様子を版画にしました。3年生「自分を表現したマーク」デザイン画では、自分自身を表現するために、自分の好きなものや興味のあるものなどの具体物の形や色を単純化したり特徴を記号化したりしました。どの作品もすばらしいです。
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本日12/4(木)より「人権週間」に入ります。この時期に、本校では「人権を確かめあうアンケート」を実施しています。「人権週間」は法務省の人権擁護機関が1949年に制定しました。「人権週間」の期間は12/10の「世界人権デー」を最終日とする12/4~12/10の一週間です。法務省の人権擁護機関では、その時々の社会情勢や人権侵犯事件の動向を勘案して、年度を通じて特に重点的に啓発するテーマを定め、共通の目標の下に組織を挙げて人権啓発活動を展開しています。近年はインターネットを介した人権侵害が深刻化しています。令和7年度の啓発活動重点目標は、引き続き(6年連続)、「『誰か』のことじゃない。」と定めています。「世界人権デー」は、1948年12月10日、フランス・パリで行われた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択されたことに由来します。「人権週間」を機会に、誰もが幸せに生きていくことのできる世の中を願い、真剣に考え、『誰か』のことじゃなく、『自分事』として考えてほしいと思います。
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11/14(金)、3年生は、東吉野こども園に出向き、園児との交流を行いました。生徒は家庭科の授業で、「家族と家庭生活」を学んでいます。幼児への関心を深め、幼児との交流を通して、自分自身が支える立場にあること自覚することをねらいとして、こども園との交流を行いました。事前に家庭科の授業の中で幼児との関わり方について学習してきました。当日は、自己紹介から始まりました。続いて、おはなし会です。生徒が絵本「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」の読み聞かせをし、ペープサート(紙人形劇)でおはなし「おだんごぱん」を演じると園児たちは大喜びです。続いて、折り紙うたあそびの後、伝承あそび交流としてあやとりや、楽しいゲームなどをして盛り上がりました。最初は、緊張した表情や恥ずかしそうにしている幼児もいましたが、時間が経つにつれて距離も縮まっていきました。生徒は、楽しみながら幼児の安全安心に配慮しつつ、環境や施設を観察し、幼児への理解を深めることができました。
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総合的な学習の時間の中で、ボランティア活動として事業所とのコラボを行っています。ボランティア活動を通じて、地域の人との交流や地域での活動を行うことで、地域社会の特性を客観的にとらえ、地域社会の一員として課題を認識し、義務と責任を理解することがねらいです。11/12(水)は、3年生が農業体験を行いました。本村鷲家の農園での柚子収穫体験です。作業を始める前に、農園の方から柚子の収穫の仕方などの説明を受けます。説明が終わると、各自で道具を持って収穫作業です。黄色く色づいた実を選び、枝の棘に注意しながら、ハサミを入れていきました。棘に実が触れてしまうと傷が付き売り物にならないので慎重を期します。簡単そうに見える作業も、コツを掴むまでが大変なようです。かごいっぱいに柚子を収穫しました。収穫後、柚子コーヒーをごちそうになりました。とてもおいしく、柚子の爽やかな酸味とほのかな甘みが疲れを癒してくれました。また、お土産に収穫した柚子もいただきました。
「デコ活」とは、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。環境省は、2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動「デコ活」を推進しています。「デコ活」の一環として奈良県では、本日12/1(月)~3/31(火)の期間、関西広域連合の「関西脱炭素アクション~関西冬のエコスタイル~」として適正暖房の推奨、軽装勤務や冬の省エネ行動の普及・定着を実施します。5/1(木)~10/31(金)の期間は、「関西夏のエコスタイル」として実施しました。学校でも、環境に対する興味・関心を高め、必要な知識・技術を学習し、体験的な学習等を通して、社会の一員として、地球規模で生じている環境問題の解決に自発的に行動する意欲や態度を育んでい���ます。
クレジット:
東吉野中学校