これからの南港ビートルズストリートのあり方について 次の10回へ向けて

2013年11月30日、南港ビートルズストリートは偶然の連続で、南港ATC海辺のステージでその産声をあげました。

その後、数々の困難を乗り越え「すべての人にビートルズの素晴らしい音楽を」をコンセプトに、全員が手弁当のボランティアでまさに「皆んなで作るビートルズフェス」をブレずに続けてきた結果、気が付けば全出演者75組という、日本最大規模のビートルズフェスとなり、昨秋、ついに節目の20回目開催を3日間連続で終えることが出来ました。

また、このコンセプトに共感頂いた各地の有志により、広島、和歌山、倉敷でも開催されています。

この素晴らしい「ビートルズのお祭り」を続けていく為に、今、本家・南港ビートルズストリートが置かれている現状をご説明させて頂きます。

開催地のブランディングについて

◆本家・南港ビートルズストリートの会場である、大阪南港ATC。(以下、敬称略)

言わずと知れた、海に面した最高のロケーションを持つ、素晴らしい会場です。

私たちビートルズストリートは、ATCの皆様から多大なるご支援を頂き、ここまで続けてくることが出来ました。本当に感謝しかありません。

さて、万博開催年となる今年は、これをきっかけに近隣のベイエリアも今後、よりブランディング化にチカラを入れていくということを、関係者より以前から聞いており、もちろんATCも同様となります。

そこで、ATCで開催されているイベントにも、それなりのクオリティが求められる事になりました。

ちょうど20回目開催を終え、次の10回へ向かい始めたこのタイミングで、南港ビートルズストリートも例外ではありません。

「皆で作るアットホームなビートルズのお祭り」これがビートルズ���トリートの大切な皆の想いであることは十分過ぎるほど承知しております。私たち運営も同じ気持ちでずっと頑張ってきました。

ただ、実はATCだけでなくイベント毎のアンケートのコメントにも、イベントクオリティ(演奏・パフォーマンス含む)の向上を求められるご意見も多数頂いているのも事実です。

アットホームな祭りを維持しつつ、且つクオリティを上げる ー。

以上、今後の運営にはバランスが求められている状況です。

今後のイベント形式について

◆上記のように、これまでのアットホームなビートルズ祭りを維持しつつ、且つイベントとしてのクオリティを向上させていくことが、今後求められています。

つきましては、年2回の開催のうち、

①春の開催は従来の形式で、2days〜にて開催(但し、会場はウミエール広場がメインとなります)

②秋は1dayで海辺のステージ、演奏時間をしっかり確保し、公募はせずに春の出演者からの選抜・ゲストも含むオファー制とする(選定方法については今後検討予定)

関係各所とも協議の上、このような形式で一旦、進めていくこととなりました。

2025年は万博開催年、21回目、ベイエリアのブランディング化、、、。色々なファクターがあり、今後はどうなるかは分かりませんが、とりあえずはトライアンドエラーを繰り返しながら、皆が楽しめるビートルズフェスにしていく所存です。

これからも続けていく為に ー。

これまで応援、ご協力頂いた皆様には何卒ご理解頂けましたら幸いです。また、これからも本家・南港ビートルズストリートを変わらず応援頂けましたら幸いです。

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

ビートルズストリート実行委員一同