３月１６日（日）、弥生の里ホールにて「和太鼓秋篠 第１回演奏会」を行いました。現役生２８名、そして先輩方で１１曲を披露しました。秋篠としては初となる単独での演奏会の開催となります。
１曲目は「躍」（ほとばしる）、２曲目は「烈光」を披露しました。どちらも舞台で演奏することが久々で、来ていただいた方に楽しんでいただけるように、魅せ方もこだわって練習に励みました。
３曲目は先輩方による「春風」です。先輩方もこの日のためにたくさん練習してくださり、楽しい演奏を披露していただけました。現役生も先輩方の演奏から、お客さんにどう演奏を届けるのか、たくさんのことを学ぶことができました。
４曲目は「七海」（たなみ）、５曲目には「遥か」、６曲目は「遥かなる道」を現役生で演奏しました。「躍」「遥か」はプロの和太鼓演奏集団「鼓童」の楽曲提供曲で、これまでも何度もお客さんに披露してきました。今回も笑顔を大切に、楽しんでいただけるように練習してきました。手拍子もいただくことができ、自分たちも楽しんで演奏できました。
７曲目は先輩方による「うねり」です。なかなか舞台で演奏する機会のない楽曲で、各太鼓で複雑な楽譜になっているこの曲ですが、先輩方でまとまりのある力強い演奏をしてくださいました。
最後の曲は「勇往」です。来年度も夏に全国高等学校総合文化祭が開かれ、大会に向けて「勇往」を必死に練習しています。曲のイメージから緻密な動きまで、様々なことにこだわっており今後とも練習に励みます。勇往邁進してまいりますので、今後ともご声援よろしくお願いいたします。
アンコールをいただいたので「宴闌」（えんたけなわ）を全員で披露しました。初の演奏会、先輩方に大きく助けていただき無事成功することができました。多くの方にも見に来ていただき、温かいお言葉もいただくことができました。演奏ができることに感謝を忘れず、今後とも練習に励んでまいります。