開発背景
建築・建設業界では、高齢化や労働人口の減少に伴う人材不足による長時間労働の是正などが社会課題とされています。
働き方改革関連法が2024年4月に施行されましたが、いわゆる「建設業界の2024年問題」に対する解決策として、清掃作業に着目いたしました。
建築・建設現場の作業環境を熟知された西尾レントオール様との共同開発にて、清掃作業の省人化をはかり、労働時間削減を実現する「自律走行」機能を搭載した清掃ロボットを開発いたしました。
一望打塵に込める想い
建築・建設業界に散在する多様なゴミを一気に集塵するという意味を込めており、珪砂ほどの砂でも集塵できる機能は必須と考えました。加えて、一気に清掃が可能という弊社製品の清掃能力をあらわしています。
一望打塵の特長
- レーザースキャナによるマップ自動作成機能を搭載
- 簡単な操作で清掃エリアを指定
- 新開発のアルゴリズムによる、指定エリア内の最適清掃ルート自動作成機能を搭載
- 清掃速度、清掃回数を好みのモードに設定可能
- カートリッジ式のバッテリーにより、充電の待ち時間を気にすることなく連続使用可能
- Made in Japanの確かな信頼性