奈良市
荻
興ケ原町
肘塚町
杏町
京終
神殿
杉ヶ町
高天
内侍原町
平城山
忍辱山町
生琉星町
大豆山町
山陵町
三碓
二名
破石町
(おおぎ)(おくがはらちょう)(かいのつかちょう)(からももちょう)(きょうばて)(こどの)(するがまち)(たかま)(なしはらちょう)(ならやま)(にんにくせんちょう)(ふるさとちょう)(まめやまちょう)(みささぎちょう)(みつがらす)(みみょう※地元の人はそう呼びます)(わりいしちょう)
宇陀市
赤埴
麻生田
菟田野
芝生
守道
(あかばね)(あそだ)(うたの)(しぼう)(もち)
橿原市
雲梯町
小房町
小槻町
戒外町
膳夫町
地黄町
新口町
真菅駅/真菅小学校
飯高町
(うなてちょう)(おうさちょう)(おうづくちょう)(かいげちょう)(かしわてちょう)(じおちょう)(にのくちちょう)(ますがえき/ますげしょうがっこう)(ひだかちょう)
葛城市
忍海
新村
南道穂
(おしみ)(しむら)(はじかみ)
五條市
江出
生子町
飛養曾
向加名生
(えずる)(おぶすちょう)(ひよそ)(むかいあのう)
御所市
五百家
稲宿
今城
多田
蛇穴
西佐味
奉膳
重阪
(いうか)(いないど)(いまんじょう)(おいだ)(さらぎ)(にしさび)(ぶんぜ)(へいさか)
桜井市
生田
粟殿
小夫
忍阪
下居
外山
豊前
大豆越
百市
吉隠
(おいだ)(おおどの)(おおぶ)(おっさか)(おりい)(とび)(ぶんぜ)(まめごし)(もものいち)(よなばり)
天理市
庵治町
上総町
前栽町
苣原町
(おうじちょう)(かんさちょう)(せんざいちょう)(ちしゃわらちょう)
大和郡山市
藺町
今国府
(いのまち)(いまご)
大和高田市
神楽
曾大根
土庫
(じんらく)(そおね)(どんご)
河合町
送迎
穴闇
(ひるめ)(なぐら)
山添村
助命
(ぜみょ)
語順
オランダ語、韓国語、モンゴル語などと同じSVO型。
母音
5つ
文字
漢字、ひらがな、カタカナ + 拗音・濁音
ことば(言語)が、それぞれの地域で発達をして、言語圏にわかれた言語体系のことです。一般的には、共通語や標準語とは異なって、特定の地方のみで使用される語をいいます。
方言周圏論
方言の語や音などの要素が、文化的中心地から同心円状に分布する場合、外側にあるより古い形から内側にあるより新しい形へ順次変化したと推定するものです。同心円の中心地から周辺に向かって伝播したとするイメージで、柳田國男が自著『蝸牛考』(刀江書院、1930年)において提唱し、命名したとされています。
方言周圏論の具体例としては、カタツムリのことを近畿地方では「デデムシ」と呼び、九州や東北地方では「ツブリ」と呼ぶものなどが挙げられます。
方言周圏論は、方言分布の解釈の原則仮説の一つとして、現在でも広く用いられています。ただし、方言周圏論には「文化的中心地が常に明確であるとは限らない」ことや、「政治や経済、交通などの要因によっても影響を受ける」ことなど、いくつかの限界もあります。そのため、方言周圏論はあくまでも仮説であり、他の要因も考���して方言分布を解釈する必要があります。
あいやこ=共有=シェア
つかえる=混雑する
あまい=お菓子
いけいけ=相殺。チャラ。
いっけ=親戚
いらう=さわる
うんつく=バカ者
え~し=お金もち
おとろしい=わずらわしい
しゃん=しない
おんづまり=無理がたたる
かえこと=交換
がっそ=頭がぼさぼさ
きっしょ=しおどき
こすい=ずるい
えらい=たいへんな
しょ~ぶわけ=形見分け
めえへん=見えない
ずつない=体調がすぐれない
せんど=何度も
ちょつくぼる=しゃがむ
たばる=お供物を下げていただく
てれこ=反対
てんご=いたずら
ほ~せき=おやつ
もむない=まずい
ろっく=平ら
志賀直哉随筆『奈良』
兎に角、奈良は美しい所だ。
自然が美しく、残つてゐる建物も美しい。そして二つが互に溶けあつてゐる点は他に比を見ないと云つて差支えない。
今の奈良は昔の都の一部分に過ぎないが、名画の残欠が美しいやうに美しい。御蓋山の紅葉は霜の降りやうで毎年同じには行かないが、よく紅葉した年は非常に美しい。
五月の藤。それから夏の雨後春日山の樹々の間から湧く雲。これらはいつ迄も、奈良を憶ふ種となるだらう。